「抜け穴の会議室」を観て来た。
やや依怙贔屓気味だけど、やっぱり前川くんの本は好きだわ。
観ているうちに、あ、こんな内容だったわ。と
初演を思い出しつつ、初演と比べつつ あの世界にすっぽりハマっていった。
最初は大杉蓮さんが話す、前川節にちょっと違和感を感じていたんだけど、
だんだんそれも見慣れていくからか、さほど気にならなくなる。
途中、こんな話あったっけ?と思ったり
あ、この話思い出した!と思ったり
私の脳内は忙しい。
今回の舞台美術はよかったわ。
あの世界観に集中させる何かがあった。
周りの壁の本棚とか映像とかは、初演の印象とは変わらないけど、
今回の方が、芝居の中にすっと入っていって抜け出せない空気があった。
なんだろうなー。あれって。
前川節は、現代っ子が喋るにはハマりすぎるくらいだけど、
大人が喋るあの台詞も、ビミョーなズレがあって面白いんだということを
新たに発見した。
終演後に前川くんに差し入れを渡して
「もうみなさん劇場出ちゃったんで」とスタッフの方に言われるまで
まあ、そりゃくだらない話を延々としていたけど、
彼は劇場の音響がよかったことを切々と語っていた。
いいんだよ、あの劇場は。ホントに。
いい劇場でしょ〜と、私物でもないのに自慢してみたりした。
世田パブでやってる演目とかをやってほしいなー。
あそこのラインナップは絶対福岡向きだと密かに思ってる。
北九州ではなく、天神向きという感じ。
その後、とある方と食事に行ったのだけど、
色々話してるうちに、
それって「抜け穴」の話みたいだね、と言われて
私が普段、何気なく話していることが抜け穴っぽいということも判明。
だからツボなんかなー。
まあ、“間違いない”芝居だったね。やっぱ。
今、前川くんと岩井くんと小野寺さんの舞台だけは
見逃したくないんだよね。
なんとなく。いま、好きなテイストなんで。
さあ、これからプチ観劇ラッシュに入るぞ。
いいスタートだ。2011年。
未来は明るいよ。